2009年11月 3日 (火)

ポール・モーリア・メモリアル・コンサート

2006年11月に南フランスでポール・モーリアが亡くなって3年、モーリアが率いたオーケストラのメンバーによる待望のメモリアル・コンサートが実現。モーリア没後初の来日公演が、いよいよ11月3日より全国16カ所で開催される。

70年代から80年代初頭にかけてのポール・モーリアの作品群は、ボクにとって今なおMost Favoriteなもの。そして、モーリアを聴かなければ、たぶん一生聴くことがなかった曲を世界中から届けてくれた、ワールドミュージックへの誘いとなったもの。また、ボクにとってモーリアは、大音量で聴きたい音楽。ボクは、サブウーハーを付けたマイカーの車内で、CD化されたモーリアの70年代の音源を爆音で聴くのが大好きである。

特に70年代後半は、現地のミュージシャンを起用してのブラジル録音あり、ニューヨーク録音あり、はたまた、全曲オリジナルのアルバムあり、と、様々な色彩を見せてくれた。一般的には、コアなファンには、この時期の作品群は評価がさほど高くないらしいが、ボクはその頃が聴き始めで、リアルタイムで新作が出るのを追っかけていたせいか、当時の音が最も好きなのだ。

ということで、きょうは、たぶん来日コンサートで絶対に演奏されない、万人向けではない、ちょっとひとクセあるモーリアの作品群をご紹介。

シルバー・フィンガーチップス(Silver Fingertips)

生のチェンバロを激しく弾き倒す、チェンバロという楽器のイメージを根底から覆すようなカッコいい曲。なのに、なぜか凄くノスタルジーを感じる。また、曲の中盤でライドシンバルがなぜか6/8のキューバ音楽みたい。1969年の作品。CD化されています。

クリオジッシマ(Criollisima)

美しい旋律を持つベネズエラの5/8拍子の曲。YouTubeでは、この曲のいろいろなバージョン(コレとか、コレとか、コレとか、コレ)が見つかるが、モーリアのアレンジでは、サビでストリングスによる独特の和声の展開が重厚かつスピード感のあるハーモニーを醸し出している。これまた、今だになぜかわからないが、ノスタルジーを感じさせる曲。ボクが、モーリアの曲で一番好きな曲を挙げるとしたらコレ。この曲が収録されたアルバムには、メルセデス・ソ-サの「アルフォンシーナと海」、「人生よありがとう」(Gracias a la Vida)、イヴァン・リンスの「The Island」も入っている。1980年の作品。たぶんCD化されていない。CD出て欲しい。

次は、ファンとしてはこんなものを聴けるなんて、最高のシアワセ。とある曲の、レコーディング後の、恐らくミキシングコンソールを前にしての、ミックスダウンの作業を録音したと思しき音源

この曲は、かつてTVのCMでも使われていたポール・ウイリアムス愛は夢の中に(I won't last a day without you)カーペンターズのも有名。モーリアのそれも何度も聴いたことがあるが、ベースだけ、リズム隊だけで聴くと、何の曲だかわからないが、徐々に音が重なっていくと、全貌が見えてくる。

Mauriat

驚くべきは、これが1974年に日本で発売されたEPレコードに収録されていたものらしい、ということ。知らなかったなぁ。まあ、当時小学4年生だったから致し方ない。

ということで、こちらが完成版の「愛は夢の中に」。

イントロはピアノとベースだけで始まるのだが、最初にMixing Sessionの方を聴いてから完成版を聴くと、ピアノをオクターブ違いで2度重ねて録音し、左右に振ったことがわかる。こういった感じで、細かーいワザを探りながら曲を聴くというのが、正しいモーリアの楽しみ方。

次はブラジルもの。

栗色の小鳥(Sabia Marron)

ブラジル録音されたモーリアのオリジナル。ブラジルのサンバ歌手アルシオーネのために書かれた曲で、アルシオーネ本人もモーリアの演奏で録音している。このビデオクリップも、2曲がカップリングされています。ストリングス、ブラスはいつも通りだが、リズム隊が完全にブラジル。ボクはこの曲が最初に日本で発売されたLPではなく、数年遅れて、30cm45回転のオーディオチェックレコード(コレが凄く音がイイ)として発売されたものを、感受性の強かった高校生時代に買って初めて聴いたのだが、1日中この曲がぐるぐる頭の中で回り続けて困ったものです。

次はパリで録音されたオリジナルもの。

オレンジ色のメロディー(Ballade Orange)

アルバム収録の11曲全曲が、モーリアと当時モーリアの片腕だったジェラール・ガンビュスによって書かれた、オリジナル作品集のアルバム「CHROMATIC」、異色中の異色。1曲1曲編成を変え、フェンダーローズとヴィブラホンだけの曲があったり、レゲエ、チャチャチャ、変拍子あり、と、通常のアルバムではあり得ない構成。全体に、ポップオーケストラのそれではなく、コンボ編成的なインスト(曲中で、主旋律を取る楽器があまり入れ替わらない)志向の曲作りになっている。この曲にしても、ピアノがメインで最初から最後まで、という曲はモーリアでは他に滅多にないのでは。1980年の作品。CD化されている。これもボクの愛聴盤。

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2007年11月 4日 (日)

ヨモ・トーロのゴキゲンなライヴ映像!!

ラリー・ハーロウのラテン・レジェンズ・オブ・ファニアが来日公演していたとのこと。ボクも以前日本とオランダで観たが、日本で観たのはかれこれ10年以上前、大阪の(当時の)ブルーノートだった。

今回、来日メンバーにクワトロのヨモ・トーロが加わっていたとのこと。以前にココ書いたのだが、ボクは今夏、フランスでソン・レイナスとともに、ヨモ・トーロを見逃したのだ。観たかったなぁ。やはり以前このブログで、約20年前に日本で衛星放送で放映されたエディ・パルミエリの映像について書いたが、そこで観た、巨体を揺らしながらクワトロをカッティングするヨモは本当にカッコよかった。

Yomo_2 というわけで前置きはこのへんにして、そのボクが見逃した、今年のヨモ・トーロのパフォーマンスの映像が、幸いにもラティーノ・アメリカンド・フェスティバルのサイトにアップされたのでご紹介したい。7月26日にイタリア・ミラノで行われたヨモ・トーロ&フランキー・モラレス・マンボ・オーケストラによるゴキゲンな(死語?)ライヴ。やはりここで書いたように、ボクはフランキーを今年7月、ローマでオスカル・デ・レオンのゲストとして出演したのを観たのだが、このミラノでの演奏の方が"本領発揮"という感じでずっと良い!

メンバーは以下の通り。

Cantante : Frankie Morales
Cuatro : Yomo Toro
Piano : Kevin Rodriguez
Bass: Jerry Madera
Congas : Eddie Montalvo
Timbales : Sergio "Chino" Ramos
Bongo : Ray Colon
Bariton Sax : Carmen Laboy
Tenor Sax : Al Acosta
Trombone : Orlando Peña
Trumpet : Ray Vega
Trumpet : Guido Gonzalez

ゴリゴリしたテナーとバリトンの木管アンサンブルのフレーズにかぶさって金管が炸裂ぅーッ!気持ちよさそうー。

コンガ、この顔誰だったかなと思っていたら、エディ・モンタルボ。ダンス方面の人も知ってるはず、エディ・トレスのビデオに出演してたからね。

ヨモがじっと座った状態でクワトロを弾く姿は、嫌でも年齢を感じずにはおれないが...ま、とりあえず1曲だけだが、とっても楽しめると思うのでぜひ観ていただきたい。

ココをクリック!!

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2007年10月22日 (月)

ウィリー・チリーノ・ライヴ!

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8月17日、ミラノのラティーノアメリカンド・フェスティバルで、ウィリー・チリーノのライヴを観た。

ウィリー・チリーノ...実はあいにく、Alemaniaは彼の曲は全く知らない。今回、仕事でその翌日、イタリア北部まで行かなくてはならなかったのだが、その途中にあるミラノで、その日たまたまフェスティバルに出演していたのがウィリー・チリーノだったわけ。彼が過去に日本に来たことがあるかどうかわからないが(たぶん無い?)、そんなミュージシャンを生で観れるというのも、ヨーロッパ住まいのお蔭だ。

Wc14 当日、ミラノ市内に入ると、市内の至る所に、フェスティバルのポスターが。前回7月に、ボクがニーチェのコンサートを観に来たの際もこんな感じだったわけで、ミラノ市内は毎年夏の2ヶ月間はいつもこんな感じでラテンのミュージシャンのポスターがそこかしこにべたべた貼られているようだ。

ボク的には今まで興味の対象に入っていなかったサルサ・シンガーだが、当日の会場は満員で、おそらくキューバ人が相当いたと思われる。キューバの旗が目立っていた。

Wc1Wc9   

 

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2007年9月30日 (日)

ジョエ・アロヨ・ライヴ!!

Ja3 8月10日、ベルギーのAntilliaanse Feesten 2007で、コロンビアのJoe Arroyoを初めてライヴで観た。こういう、日本になど到底来ないと思われるようなミュージシャンが生で観られるのは嬉しい。サルサダンスシーンでは、この名前にあまり馴染みがない人が少なくないかもしれないが、一方で、彼の曲"Rebelion(No Le Pegue A La Negra)"(これ)はあまりに有名で、パフォーマンスにも使用したグループもあったりする。 

 

Ja7 ちなみに、日本では一般的に「ジョー・アロージョ」と表記されるが、実際にこの耳で聞いた限り、ジョエ・アロヨという発音が正しい。というのは、このバンドのライヴでは、1曲演奏し終える毎に必ずジョエが少し後ろに下がって一休みし、その度に専属MCのような人が出てきては喋りでつなぎ、必ず「ジョエ~~~~アーローヨー!!」と叫んでから演奏を開始するのがお決まりになっているから。

で、何で、毎回後ろの方に下がってしまうのか?というのがちょっと複雑。ジョエは、1955年11月1日生まれの当年51歳(Wikipediaより)なのだが、実際の年より相当老けて見える。Wikipediaによれば、ジョエはドラッグ歴があり、また足にも問題を抱えているなど健康に問題があるようだ。YouTubeでは、若き日の元気なJoeのビデオも、今回のベルギーでのライヴ映像も両方見ることが出来るが、その差には愕然とさせられる。

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2007年9月16日 (日)

チャランガ・アバネラ、今年も登場!

Ad 昨年7月、チャランガ・アバネラが我が街にやってきた模様をお伝えしたが(ココ)、なんと今年もやってきた。8月4日土曜深夜、場所も同じ、山のてっぺんにある、ディスコBBである。よくまあ、こんな小さな街に毎年やってくるもんだと。

たった一年しか経っていないのに、もうメンバーが変わっている、それどころか一人増えている! 

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2007年9月 2日 (日)

ヒルベルト・サンタ・ロサ ライヴ!!

Gsr3 7月25日、平日だったが、ローマでヒルベルト・サンタ・ロサのライヴを観た。オスカル・デ・レオンのライヴの時と同じく、ローマのラティーノアメリカーノ・フェスティバルのプログラムとして、競馬場に特設された野外ステージで行われたライヴ。

日本からの出張者をローマのダヴィンチ空港に送り届けたついでに、あわよくばコンサートも観てしまおうとしたわけだが、あいにく会場に到着した時には既にライヴが始まっていたため、あまり良い位置が確保できなかったのだが、それでも約1時間は観れたかな。

ヒルベルト・サンタ・ロサ...生で観るのは今回が2度目。最後に観たのはまだヨーロッパに来る前の95年頃、たしか大阪だったような。

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2007年8月25日 (土)

Antilliaanse Feesten! La India ライヴ!!

8月11日、ベルギーのAntilliaanse Feestenでインディアのライヴを久しぶりに見た。彼女のライヴを観るのはたぶん5回目かな。う~ん、何度行ってもインディアのライヴはイイ! 最後に観たのが2000年だったから(タイトル写真集に当時の写真を1枚入れてます)本当に久しぶり。

In1 当時はルイス・キンテーロがバンドリーダーだったが、現在はイシドロ・インファンテがリーダーのようだ。余談だが、イシドロ・インファンテは、ヒット曲El Pito - Asi Se Gozaを演った人で、その曲が収められたアルバムLicencia Para Enganarでティンバレスを叩いたのがルイシートだったね。アルバムの1曲目"Mitad de la Isla/Te Conozco Mascarita"にはぶっ飛んだですよ。

イシドロ・インファンテも10年前にNYで1回だけ、La Eliteのライヴを観たことがある。イシドロは一時はRMMレコーズで重役だったんじゃなかったかな。さらに余談だが、スパニッシュ・ハーレム・オーケストラ(SHO)の現在のカンタンテの一人Marco Bermudezはイシドロ・インファンテのバンドLa Eliteのカンタンテの一人だった。 なお、SHOの現在のティバレーロはルイシートだ。

Dicen_2  余談はさておき、インディアのライヴ、繰り返すようだが、ボク的には何度見ても毎回必ず満足している。初めて観たのはかれこれ13年くらい前、夏の大阪淡輪じゃなかったかな? ちょうど、セルヒオ・ジョージの手によるアルバムDicen Que Soyを出した頃だったように思うが、生で観れてとても感激したことを覚えている。 

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2007年8月17日 (金)

Antilliaanse Feesten!! Oro Solido ライヴ!!

いやはや、オロ・ソリドのライヴは本当に凄かった。

ボクがオランダに住んでいた約10年前、サルサクラブでよく「Tanga」が掛かっていた。あの曲では、バリトンサックスのフレーズをサンプラーで演奏していたと想像するが、その不自然さが却って、あの曲を一度聴いたら忘れない、独特で印象的なものにしていたんだな。それと、ネットで探してもリリクスが見つからないので、今でも何て言っているか知らないのだが、歌詞の中に、「だーれだって鬼太郎♪」と聞こえるフレーズがある(笑)。さらに、「マンボー!」というフレーズもある。当時ボクは、なぜメレンゲなのにマンボなの?という疑問を抱いていたものだ。いずれにしても、それ以上詳しいことは全く知らないまま約10年たったのだが、そのオロ・ソリドをついに生で観られる機会がやってきたわけ。

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2007年8月16日 (木)

Antilliaanse Feesten!! N'Klabeライヴ!!

"y esto que te traigo esta! N'Klabe!" "I love SALSA!" 

エンクラーベの初のヨーロッパツアーを、8月11日、ベルギーのAntilliaanse Feestenで観てきた。素晴らしいの一言。

Nk10Nk11Nk14   Hector, Felix, Ricky3人の唄とコーラスがいい。CDで聴いて期待していた通りで、ライヴでも全くぶれない。モニターにインイヤーシステムを使用しているのも、そのあたりを重視しているからだろうな。曲中には、ゆったり、まったりしたところとか、息を抜くところが全くない、すべての瞬間が唄やダンスで緻密に埋め尽くされている感じ。だいたい、彼らの決めぜりふ(本当は何て呼ぶんでしょね、誰か教えて!)「y esto que te traigo esta! N'Klabe!」というフレーズも、すごくきっちりとリズミカルに作られていて、彼らが曲中でy esto que te traigo esta!」って叫ぶと、こっちも「N'Klabe!」って思わず叫んでしまうというか。これがまた気持ちよかったりするわけ。 

3人の中では、Rickyの唄い方がR&B色というか演歌調というか、ちょっと独特の味を出しているのが面白い。3人のダンスもかっちりと決まっていて、観てて気持ちいいよ~。

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2007年8月12日 (日)

N'Klabeは当代最高のサルサバンドではないだろうか?!

お盆休みということで、ボクは今オランダ・ベルギーに滞在中。Antilliaanse Feeetenを2日間観てきた。いやいや凄かった。

Joe Arroyo(初)

Haila(初)

Oro Solido(初)

N'Klabe(初)

La India

"(初)"というのはボクが観るのが初めて、という意味だが、ボク的に最も印象が強かったのはOro SolidoとN'Klabe。エンクラーベは、この際ボクは、当代最高のライブサルサバンドだと言い切ってしまいたいくらいよかった、楽しかった。

Oro Solido、10年くらい前、Tangaという曲がよくサルサクラブでかかっていた以外は知らなかったのだが、とにかく凄い、こいつら危険。信じられないバンド

ということで詳しくは帰ってから。

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2007年8月10日 (金)

オスカル・デ・レオン・ライヴ!! (w/ロス・バンバン、フランキー・モラレス)

Oscardleon_vanvan_2案の定、ここ数日、オスカル・デ・レオンをキーワードにネットで検索している人が多いようで。ということで、きょうは 7月15日(日)にローマのラティーノアメリカーノフェスティバルで行われたライヴの模様。新木場での情報を探してここに辿り着いた方、残念でした~。

このフェスティバルは昨夏ボクも何度か足を運んだ場所で、ヴィクトル・マヌエル、ウィリー・コロンなどのライヴを観た時の模様は、既にここに書いたとおり。

Fiesta 今年も昨年と同じ、ローマ・チャンピーノ空港近くの競馬場を会場に開催された。ただ、昨年よりもステージが大きくなっていた。昨年は、競馬場のパドック内に野外ステージが特設されていたが、今年はレースコースメインスタンド内の、何て言うんだろう、観客席とコースの間の立ち見エリア?にステージが特設されている。だから地面が傾斜していて、右側に行けば行くほどステージが高くなってしまうの。写真撮りにくいったらありゃしない。

この日は、ロス・バンバン、オスカル・デ・レオン、フランキー・モラレスという、その趣旨がまったく理解できない、異種格闘技戦的組み合わせのジョイントライヴ。どなたか、この3組の組み合わせに合理的な背景があることを説明できる方は、ぜひお願いしたものだ。しかも、この3組を、コンサートのプログラムとして、どうやって結び付けるのだろう? 

と言ったカタい話はさておき、よる10時半開始の、当日のコンサートの構成は、

1部 ロス・バンバン 

   バンバンがフルメンバーで登場 約1時間のステージ

   そして、セッティングチェンジのための30分程度のインターバルを挟み、

2部 オスカル・デ・レオン

   オスカル・デ・レオンが自身のバンドをフルメンバー引き連れて登場。後半、まずフランキー・モラレスが、次にバンバンのLeleとYeni Valdesが、オスカルのバンドにゲストの形で加わる。約1時間 

終了時刻:深夜1時 -車で2時間半掛けて家に帰り、翌朝通常出勤...辛かった。 

ちなみに入場料は20ユーロだった。

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2007年7月30日 (月)

欧州最悪のフェスティバル Tempo Latino(フランス)

こんな最悪なイベントが存在してよいのだろうか? Tempo Latino Festival。The Worst Latin Music Festival in Europe. フランスのトゥールーズから車で約1時間半。Vic-Fezensacという村の、スタジアム(野球やサッカーのではなく、おそらく闘牛場)周辺を会場に行われていたようだ。日本からソン・レイナスが招待され、7月28日夜9時半からその闘牛場内でライヴが行われ、その後夜11時半からはヨモ・トロ、フランキー・モラレスのライヴが行われた(筈)。ボクは当日夜7時半頃会場に着き、35ユーロでチケットを買い、闘牛場で約30分、ゲートがオープンするのを待つ列に加わって並んだのだが、そこまで。カメラを持っているという理由で、入場を許されなかったのだ。ビデオカメラ、コンパクトカメラ、カメラ付き携帯は一切チェックせずに入場させていたというのに! 係員曰く、「小さいカメラはOK、大きいカメラはNG。」 彼らは、ミュージシャンの肖像権や著作権といった観点から物事を決めているわけでもなく、ただの気まぐれで入場させるさせないを決めているのだ! 

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2007年7月21日 (土)

グルーポ・ニーチェ@ラティーノアメリカンド・フェスティバル その2

7月6日、ミラノのフェスティバルにおけるニーチェの野外ライヴでは、3人のダンサーが加わって、ステージに花を添えていた。

D7 この3人というのは、男性ひとりに女性二人、もっと正確に言えば、女性一人に、推定年齢5-7歳くらい?の可愛らしいお嬢ちゃまがひとり。 (たぶん)若いお父さんとお母さん、そして娘さんかと想像。で、そのお嬢ちゃまが、もー凄いのなんの。 

 

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2007年7月17日 (火)

オスカル・デ・レオン・ライヴ!!  

Ol1 昨日はローマで、ロス・バンバン、オスカル・デ・レオン、フランキー・モラレスという豪華ジョイントコンサートを見てきた。オスカル・デ・レオンのコンサートはボクはたしか4回目か5回目かな。毎度毎度、ノンストップで一気に突っ走るコンサートは圧巻。まぁ、詳しくはまた時間のある時に書こうと思うが、きょうは、日本の皆さんに先駆けて観てきましたってことで。

加えてもう一言。名古屋のM本さん、皆さんの大好きなMi Gente、生で観てきましたよ。しかもバンバンのYenny、Leleとフランキーが加わった豪華バージョンで大満足!

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2007年7月15日 (日)

グルーポ・ニーチェ@ラティーノアメリカンド・フェスティバル

Fla 7月6日(金)は仕事でミラノへ。この機会を利用し、今開催中の「ラティーノアメリカンド・フェスティバル」を一度観てこようと画策。翌7日土曜日の出演はなんとグルーポ・ニーチェだ。素晴らし!

Fla2 会場はAssagoというミラノ近郊の街で、ショッピングセンターMilanofioriや、シルク・ド・ソレイユなどが行われているらしいDATCHFORUMという大型イベントホールのすぐそば、高速道路沿いに仮設テント村のようなエリアが設けられている。

Fla1 今回なぜか、ミラノの、有名なダ・ヴィンチの「最後の晩餐」がある、サンタマリア・デッレ・グラチェ教会でちょっとしたコンサートを行うという仕事だったので、(注:ボクはミュージシャンではありません、仕切っただけです)楽器を運ぶ必要があり、片道6時間車を運転してミラノにやってきたのだが、ミラノ市内を車で走ってみると、市内至るところに、フェスティバルのポスター、さらには個々のコンサートのポスターが貼られている。街角に、ティト・ロハスだの、インディアだの、といったポスターがべたべた貼られているのだ。この雰囲気は、ノースシー開催前の(以前だったら)ハーグ、(今だったら)ロッテルダム辺りの風景によく似ている。ラティーノアメリカンド・フェスティバルは、ミラノ市にとってそれほど大きなイベントなのだろうか?!

Flatciket 前日6日の仕事が終わってから、ミラノ市内のホテルで、この日のためにAssagoの会場近くのホテルをネットで探したら、会場から徒歩圏内にJolly Hotel Milanofiorという好都合なホテルがあり、早速予約。ライヴは夜9時半からと出ていて、当日はホテルにチェックイン後、夜8時過ぎに歩いて会場に到着。入場料は15ユーロ。チケットは、おっと、ちょっとメデタイ7並びだ。きょうは07年7月7日だったんやね。

Fla5 既に野外ステージの最前列(つまり柵)は早くから場所取りをする人々でほぼ埋まりつつある状態。何とかカメラ位置を確保し、後は待つのみ。さて、ここはイタリア。実際に始まるのは何時なのか... 

Fla3 9時40分くらいになると、事前に収録した、ニーチェのメンバー3人とのインタビューの映像がスクリーンに流れ始めた。ミュージカルディレクターでピアノのイバン・ロサーノ、そしてカンタのセサール・チアボーネ?、そしてあのチャーリー・カルドナ!

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2007年7月 2日 (月)

マノリン・"エル・メディコ・デ・ラ・サルサ"ライヴ!

Fl1_1Fl2  ボクの住まいから車で高速アウトストラーダを北へ30分ほど行くと、チビタノーヴァ・マルケ(Civitanova Marche)という街があるのだが、そこでもFestival Latinoという、ごくごく小規模な野外ラテンフェスティバルが、毎年夏に行われている。2007年は、6月14日から7月15日まで約1ヶ月間毎日行われているのだが、ミラノやローマのそれと違い、こっちはかなり地味。1ヶ月間のうち、何回かは有名ミュージシャンがやってくるようで、今年はマノリン、マノリート・シモネ、レゲトンでエル・クラン、ヘンテ・デ・ソナなどがやってくるそうな。で、きょうはManolin Il Medico de la Salsa(をいをい!、イタリアのバンドか?) を観てきた。マノリンは、昨年もイタリアに来て、今年もイタリアは既に2度目のツアーということで、イタリアにはしょっちゅう来ているという印象がある。

Manolin  

 

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2007年4月16日 (月)

ローマでニーチェを存分に楽しむ

4/8(日)ローマで面白そうなライヴがあるという情報を、直前になってネットで見つけた。グルーポ・ニーチェの初期のボーカリストだったAlvaro Del Castillo率いる、Las Estrellas De Nicheというグループだそうな。

ただ、情報量が限られていて、しかも情報の露出がかなり地味なので、ちょっと怪しい。最悪、片道2時間半のドライブが無駄足になるかもと覚悟しつつ出かける。場所はローマ市内、開始時間は夜9時と書いてあるものもあれば、10時と書いてあるものもある。

10時前には首尾よく会場を発見、駐車スペースも運よく会場のすぐ前に確保。ところがドアの前にはほんの数人しかいない。

ドアで人の出入りをコントロールしている係員に聞いてみると、この日は事前予約した人のみのコンサートだそうな。どうやらウエブサイトにはちゃんと、Solo su prenotacioneと、 イタリア語で書いてあったのだと。(気付かんかった...)

とにかくここで諦めるわけにもいかないので、イタリア語とスペイン語しか解さない係員に対し、超カタコトのイタリア語で、3時間もドライブしてアドリア海沿いの街からわざわざやってきたんだから、何とか入れたってーな、と頼むと、どうやら、「席はない」「料金20ユーロ」でもよければ入れてあげる、とのこと。ということで、ひとまず入場に成功。

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2007年2月25日 (日)

ローマでバンボレオ・ライヴ!

ローマの某所で、キューバの著名バンドによるライヴが頻繁に行われているという情報をキャッチ。

ハコの名前はMambooo Kings(マンボー・キングス)。(リンク) ウエブサイトを見てびっくり。ここはキューバか?! ライヴの予定表には、バンボレオ、N.G.ラ・バンダ、ロス・バンバン、マノリン、そしてNoche de Cuba名義で、バンボレオ、NG、マノリンの豪華ジョイントコンサートも。

というわけで、2月17日夜、Mambooo Kingsで行われるという、バンボレオのコンサートに行ってみることにした。

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2006年9月22日 (金)

ノーチェ・デ・クーバ・ライブ!

ローマで8月15日夜に行われた、ノーチェ・デ・クーバと銘打ったコンサート。以前ここで紹介したヴィクトル・マヌエル、ウィリー・コロンのライブ同様、6月中旬から8月中旬の2ヶ月に渡って行われたLatinoamericanoフェスティバルの中の1プログラムとして行われた。チケットは他のプログラム同様、10ユーロというお手頃価格なのだが、このコンサートはメンツが凄い。NGラ・バンダ、プピ・イ・ロス・ケ・ソンソン、マノリン・エル・メディコ・デ・ラ・サルサ、パウロFGが何と一斉に登場するのだ。

Pict1004_1初っ端はトスコ(ホセ・ルイス・コルテス)率いるNGラ・バンダ。2番手プピ。3番手はマノリン、そしてトリはパウロFG。各バンドのメンバーが必ずしも全員出演しているわけではないようで、ブラスセクションなどは、NGからパウロまでほぼ同じメンバーだったかもしれない。マノリンのステージでは、NGの女性ボーカリスト2名、プピのボーカリスト1名が参加。

Pict1017_1 10年ぶりに観たNGが最も印象的だった。オープニングはラベルのボレロをアレンジしたクールなインストラテンジャズ、2曲目からは3名の女性ボーカルとトニー・カラが登場。この夏幾度となくコンピCDやDVDに取り上げられた、とってもポップな"Un Pedacito De Tu Corazón"がなぜか演奏されなかったが、若い女性ボーカルをメインに据えた演奏を展Ng2_1Ng1_1開。しかも、アンサンブルの重要な位置を占めるベーシストがこれまた女性、真っ赤な衣装を身にまとい、5弦のエレベでボンボ奏法をぶりぶり決めまくるこのプレーヤーがびっくりするほどキュート。いったいこの人は誰? www.timba.comを見ても載っていませんでした...

Pict1044Pict1078_2 2番手プピ。バンドのメンバーは総入れ替えではなく、フロントのボーカル3名、プピとキーボーディスト、ベーシストは入れ替わり、プピのバイオリニストが加わったが、その他のメンバーは引き続き演奏するようだ。

Ma01Ma02 3番手はマノリン、ここではNGの2名の女性ボーカリスト、プピのボーカリストが再登場、NGのチャーミングな女性ベーシストも再登場。

Pfg5_3Pfg2_4 そしてトリはパウロFG。パウロの2名のボーカリスト、ベーシストらが入れ替わった。パウロステージの後半でまずマノリンが再登場、そして最後に全員が再登場。

Ndc3Ndc2_2Pict1180  

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2006年8月18日 (金)

Antilliaanse Feesten! LA 33ライブ!

またまたベルギーのAntilliaanse Feesten(8/12)から、今度はLA 33(ラ・トレンタ・イ・トレス)(ウエブサイト)のライブの模様をお届けする。昨年、誰もがサルサクラブで、ヘンリー・マンシーニのピンクパンサーのテーマをアレンジした、La Pantera Mamboを一度や二度は必ず耳にしたことだろう。ボクがイタリアで買ったコンピCDの中にも、La Pantera Mamboは当然入っている。LA 33って、いったいどんなバンドなのだろうか?

L5

 

 

LA 33のステージは深夜1時半から、一方ジェリー・リヴェラのステージが深夜0時半から別ステージで行われるので、ジェリーのステージを最後まで観るのを諦めない限り、LA 33のライブの一部始終を見ることはできない。ということで、LA 33のライブの後半のみ観ました。

このバンド、"見た目"の第一印象はというと、何とも「インチキくさい」。ルックスがコロンビアのサルサバンドっぽくないのだ。(写真参照)

1)エレベのシェイプがサルサっぽくない

L2

 

 

2)一部のメンバーのルックスがサルサっぽくない

L1

 

 

3)左右が紐で繋がったマラカスを使っている 

なぜそのようなビジュアルをしているのかは不明。バンドリーダーはベースプレーヤーSergio Mejiaなのだが、ベースのシェイプだけでなく、ノリも何となくサルサとは違うジャンルの人が演奏している、という感じ。まあ、そのうそ臭さに目を瞑れば、ステージそのものは結構楽しめるんだけどね。 彼らのウエブサイト(スペイン語なのでボクは読めませんが)は結構いいセンスなんで、たとえば、美大卒のメンバーがサルサバンドをつくったらこうなった、みたいな想像をしたわけなんだが、実際はどうなんでしょう?

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2006年8月17日 (木)

Antilliaanse Feesten! ジェリー・リヴェラ ライブ!

J1 再びベルギーのAntilliaanse Feestenから、今度はジェリー・リヴェラのライブの模様。いやいや、これは楽しめました。ボクはジェリーをナマで観るのは初めてなんだけど、ボクが大阪でサルサを踊り始めた頃は、ちょうどジェリーがブレイクしてた頃で、仲間内でジェリーがよく話題になったり、パーティーでもよくかかっていた。それから10年以上経って、ようやく生で本物を観たわけだが、ボクは、「かつてのアイドル、今はオッサン」みたいな雰囲気を勝手に想像していたわけ。だってもう33歳?だし、本人のウエブサイトはだいぶ大人の男っぽいイメージ写真だし。ところが、本物のジェリーの印象と言えば、「今なお現役アイドル」、「今なお子供」という感じ。男のボクでも思わず「可愛い...」と言ってしまうくらい。ともあれ、そのさわやかな雰囲気、甘いルックスは女性ファンを惹きつけて止みません。

J5 コンサート中は、ステージ上の生ジェリーに直接ハグを試みる若いラティーナが引きも切らず果敢にステージによじ登ろうとし、それを体を張って制止せんとする警備スタッフとの間で、あたかもアメラグの試合のごとき激しいタックルの真剣勝負が幾度となく繰り返されるのだ。運良くジェリーにたどり着けるのは一握りで、大半は警備員にブロックされてしまい、あえなく退散。でも、運悪く警備員にブロックされ、追い返されそうになっても、必死にジェリーに懇願すると、運がよければジェリーが直々に警備員に対し、「まあ、いいじゃないの」という感じでお目こぼしをしてくれることもあります。下の写真は、運良くJerryにお目こぼししてもらい、ジェリーと熱く抱擁する女の子と、女の子を制止すべく、せっかくステージ上に飛び出して行ったものの、Jerryが女の子を受け入れてしまったために、「アタシはなんだったのヨ」という憮然とした表情の女性警備員。

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さて、コンサートの冒頭は、ジェリー以外のメンバーが全員揃ったところでおもむろにMi Libertadを唄なしで演奏し始め、2コーラス目からいよいよジェリーが唄いながらステージに登場(キャー!)。La Cura、Bailandoといったフランキー・ルイスのトリビュートアルバムからの演奏、Cara de Ninoといったおなじみな曲の演奏など、とても楽しめる内容。ステージ上にはド ラムキットがあり、メンバーにはギタリストも加わっているなど、ポップ路線な演奏を繰り広げるのかと思いきや、9割方はストレートなドラムレスのサルサで、演奏は文句なしのクオリティで大満足。ティンバレスはルイシート・キンテーロ、いつ見てもこの人のプレイは素晴らしい。ラストの曲は、シャキーラのHips Don't Lieと全く同じイントロのフレーズで始まる曲だったのですが、なんと言う曲なんでしょうか?

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Antilliaanse Feesten! Paulo FGライブ!

Pf3_1 8月12日、ベルギーとオランダの国境に近い、Hoogstratenという村で行われた、毎年恒例の野外フェスティバル"Antilliaanse Feesten"(ウエブサイト)の二日目を観てきた。このイベント、ボクは3年ぶりだろうか?。今までに何度もこのイベント(毎年8月第2週末)を観てきたが、今年はかつてない「寒さ」だったね。夏なのに、半袖着てる人はかなり少なかったどころか、早朝4時ころ、車で会場を後にする際に温度計を見たら、摂氏10度を下回っててびっくり。

3_1 このフェスティバルは、毎年、二つある特設ステージ(今年はさらにもうひとつあった)で、コンサートが開始時間をずらしながら同時進行するので、全部のコンサートを最初から最後まで全部見るわけにいかない。ということで、まずPaulo FGを頭から観て、観終わったらMagia Caribanaの残りを、そして、Jerry Riveraを頭から最後まで観て、観終わったらLa 33を観るという作戦。

Pf7_1 さて、Paulo FG、ライブで観るのがボクはこれで3回目。最後に観たのもやはりこのフェスティバルだった(2002年)。コロのメンツが総入れ替え、ギタリスト、ボンゴセーロがいなくなるなど、メンバーががらっと変わった感じ、曲も一新したのかな。96年と02年に買ったCD、2枚だけ持っているので、ボクが彼らの曲を全く知らないわけではない、とは思うが、新しそうな曲ばかいだった。リーダーはベーシストのようで、02年に観たのと同じ人。あと、全く変わらないのはPaulo本人。あのスリムな体型をずっと維持しているのが凄い。イサック・デルガードなんて、昔の写真と比べたら別人だもんね。

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2006年8月16日 (水)

ウィリー・コロン ライブ! 

Wc2 ローマで8月8日火曜日、ウィリー・コロンのライブを観た。ヴィクトル・マヌエルのライブと同じ、Latinoamericanoフェスティバルでの野外コンサートである。

ウィリー・コロンのウエブサイトによると、2006年のツアーはフェアウエル・ツアーと出ている。ボクにとって、ウィリー・コロンを生で観れるのはもしかしたらこれが最初で最後だったのかも? だとしたらこのライブを観れて本当によかった。

ボクはウィリー・コロンのCDを、ほぼ20年近く前に2枚だけ買ったことがあった(Top Secrets、Especial No. 5)が、率直に言って、ピンと来なかったのだ。それ以降、CDを買い足すこともなく、ライブで観る機会もボクには全く訪れなかった。しかし、こうして生で聴いてみると、結構ボクも知っている曲が少なくなかったのには驚いた。

* Oh Que Sera

この曲は70年代にポール・モーリアが出したブラジル音楽のアルバムの中に入っていた。オリジナルはシコ・ブアルキでしょうか。

* Talento De Television

この曲、過去に何度も聞いた覚えがある。どこで聴いたんだろう。CD持っていないはずなんだけど。この手の曲(プレーナでしょうか)はあまりサルサクラブでもかかりそうにないし...

* Idilio

Wc5 この曲はたぶんどこかのコンピに入っていたのを持っている。イントロではWillie本人がトロンボーンをバストランペット(と言うんでしょうか)に持ち替えて演奏。

* Llego la Banda

SHOの曲としか認識していなかったが、ラボー/コローンだったんだ! El Cantanteなど、エクトル・ラボー・メドレーとして演奏された。

* もう一曲、ずっと誰の曲か知らなかった、気になっていた曲。96年頃、大阪で行われたサルサのクラブイベントで誰かがハンディカムで撮ったビデオ映像が手元にあって、そこでかかっていた曲。10年目にしてようやく、ウィリー・コロンの曲だとわかった。なんという曲なんだろう、誰か教えてほしい。前半のモントゥーノは短調(キーはFマイナー)で、コロが「xxセンティミエント、++コラソン」と唄い、途中「ラララー」とコロが唄う、サンバっぽくリズムが変化するブリッジがあって、後半短調から長調(キーはF)に変化する部分のブリッジは、スラップベースがパキパキ鳴っている上で印象的なトロンボーンのアンサンブル、そして後半のコロは、「テ コノスコ***」と唄っている。

この日のベーシスト、ペルー人のミュージシャンだそうだが、エレベ1本だけ、しかもその音作りが、サルサのベーシストとは思えない、もの凄いドンシャリのチョッパーベース用サウンドだったが、これがまた不思議とカッコいい。マーティン・アロージョのロス・ソネーロス・デル・バリオみたいな音。

Wc8 観客は先日のヴィクトル・マヌエルのライブより多少年齢が上がったかもしれないが、かといって若いラティーナも少なくない。ボクのすぐ隣にいた女性二人組は、見たところ20代後半から30代前半、ペルー人だと言っていた。(というので、お約束ということで、思わず「チンプン!」と言ったら、当然ながら「カヤオ」と返された、お決まりのパターンである。 ちなみにボクは、過去に何度か、この言葉の意味を教えてもらったことがあるが、いまだにどういう意味だか覚えられない。) コンサート中は、あちこちから女性の声で盛んに、「Willie!」「Willie!」の掛け声が。本当に、この人はラティーノスから幅広く愛されているんだなぁという印象。

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ところで、写真を撮るのってホントに面白い。ウィリーは唄っている時、マイクを右手に持つので、ステージに向かって右寄りの位置から写真を撮るとOKなんだが、一方トロンボーンを演奏する場合、このアングルだとトロンボーンで顔が隠れてしまってNG。気付かなかった。勉強になりました。本人のウエブサイトにある写真を改めて見てみると、なるほど全部本人を左側から撮っている(=本人の右の頬が主に写っている)写真ばかり。

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2006年8月12日 (土)

ヴィクトル・マヌエル ライヴ!よもやま話 その2

Header_1 ローマで7月30日に行われたヴィクトル・マヌエルのライブは、ローマで6月17日から8月19日にかけて行われる、Latinoamericanoフェスティバル(ウエブサイト)というイベントの中のプログラムのひとつとして行われたのだった。以前ここで、ミラノのLatinoAmericandoというフェスティバルを紹介したが、ローマでも、同じように2ヶ月に渡って行われるフェスティバルがあったというわけ。実はヴィクトル・マヌエルのコンサートの当日まで、そんなイベントが行われているということをボクは全く知らなかったのだ。ミラノは遠すぎるが、ローマなら車で片道3時間弱、週末なら、日帰りもさほど苦にはならない距離。もっと早くから知っていれば、きっと観にいっていたであろうライブをいっぱい見逃したというわけ... ニーチェとか、オスカル・デ・レオンとか、ホセ・アルベルトとか、ティト・ニエベスとか... プログラムはこちら。

Pict0099 さて、ヴィクトル・マヌエルのライブ、気が付くと、ヴィクトル本人の写真を7枚もアップしていながら、バンドの写真を全くアップしていなかったので、きょうはバンドやダンサーの写真も掲載しようと思う。

Pict0137Pict0142 バンドの構成は、ピアノ、シンセ、ベース、コンガ、ボンゴ、ティンバレス、コロ2、トランペット3、トロンボーン、バリトンサックス。 バンドリーダーはティンバレーロ。こういう、ソネーロのバックバンドでティンバレーロがリーダーというと、ボクはインディアのバンドのルイシート・キンテーロを思い出すのだが、どちらも、強力なリーダーシップでバンドを引っぱる、という感じが伺える。また、細かい手数が多い。CDの録音を再現するために必然的にそうなるのだと思うが、ボクはこういうカッコいいプレーヤーを観ていると非常に楽しい。このティンバレーロは、キックを多用するせいなのか、座ってプレイする。シンバル2枚、スネア、サンプリングパーカッションパッドを使用するなど、セットもちょっと複雑な、デジアナハイブリッドになっている。生のバスドラは見えなかったので、たぶんキックペダルがサンプリングパッドに繋がっているのだろう。惜しむらくは、眼鏡がプレイ中にずり落ちて、叩き難そうなこと(笑)。誰か名前を知っていたら教えてください。

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途中、何曲かで地元のダンスチームがステージに登場、ステージに花を添えた。ただしダンスはイマイチだったけどね。

 

 

 

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2006年8月11日 (金)

Pupy y Los Que Son Son ライブ!

ボクはここ数週間、怒涛のラテン・ライブ・ウォッチング強化月間である。先週土曜日8/5は、地元グロッタマーレのディスコBBに、またもやモダンキューバのバンドが登場、Pupy y Los Que Son Sonをライブを観た。今週火曜日8/8はローマでウィリー・コロン、そして今週末はベルギーのフェスティバルでLa33、ジェリー・リヴェラ、パウリート・F.G.を、来週火曜日は、なんかよくわからないけど、ホセ・ルイス・コルテス、パウリート・F.G.、マノリン、プピが一斉に登場するライブがあるらしいので、これも観に行くつもり。

Pict0059さて、そのプピなる人。ボクは実は全然知らなかった。探してみたら、イタリアで買ったコンピのCDに2曲ぐらい入っていたことに、後から気付いた。もとVan VanのピアニストだったCésar "Pupy" Pedroso が独立してつくったバンドがLos Que Son Sonというティンバのバンドらしい。詳しくはTimba.comでどうぞ。

という感じで、知名度では1ヶ月前に同じBBでライブを行ったチャランガ・アバネラと比べると見劣りするわけで、お客さんの入りもちょっと控えめだったかな。

バンドの構成は、トランペット2、トロンボーン2、ティンバレス、コンガ、ドラム、グィロ、ベイビーベース、ピアノ、シンセ、バイオリン+エレクトロニックパーカッション、そしてフロントにボーカル3の15人編成。バイオリンがいるところがVan Vanっぽいと思ったら、バイオリニストも元Van Vanだそう。

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2006年8月 6日 (日)

ヴィクトル・マヌエル ライヴ!よもやま話

ステージ上のヴィクトル・マヌエル本人を、ファインダー越しに追いかけていると、たとえ何十カット写真を撮っても、ほんの数種類しかバリエーションがない ことに気づく。

1_3 その1、左手の指がマイクスタンドに軽くかかっているのがポイント。

 

 

 

2_2 その2、左手は胸に当てて、上体を右に傾ける。

 

 

3 その3、オーディエンスの方を指さす。

 

 

4 その4、その2のバリエーション、状態を傾けながら、左手を高く上げる。

 

だいたいこんなところ。これだけ押さえれば、あなたもヴィクトルのそっくりさんになれます。(笑)

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2006年8月 2日 (水)

ヴィクトル・マヌエル ライヴ!たったの10ユーロ!

Ticket_1 ローマでヴィクトル・マヌエルのライブを観た! 生で見るのは初めて。ヒット曲のオンパレード、僕の好きな10年前のセルヒオ・ジョージによるアルバムの曲も2曲演奏してくれてこれまた感激。しかも入場料たったの10ユーロ。演奏も素晴らしかった。

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2006年7月23日 (日)

ノースシージャズ in ロッテルダム!

Logo 行ってきましたノースシージャズフェスティバルへ。しかも、伝統のノースシーが今年ついにハーグを離れ、ロッテルダムで初開催、大幅にグレードアップ。楽しかった~。3日間のフェスティバルのうち、7/14金曜・7/15土曜の2日だけ観たのだけれど、もー大満足。行くたびに毎回思うのだが、こんなすごいイベAhoy_1ントに毎年ふらっと気軽に出掛けて行けるオランダ人が、本当に羨ましいなーと。会場のAhoyがあるロッテルダムは、以前僕も3年半住んでいた街ということで、久しぶりに里帰り気分も味わったてきた。

2日間で観たのは、ジャミロクワイ、クラーク・デューク・プロジェクト、ジェフ・ベック、イサック・デルガード、エディ・パルミエリ・アフロカリビアン・オールスターズ(以上初日)、リチャード・ボナ、セルジオ・メンデス(以上二日目)。写真をご覧ください。

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順番に、ジェイ・ケイ、スタンリー・クラーク、ジェフ・ベック、イサック・デルガード、エディ・パルミエリ、ジョバンニ・イダルゴ、リチャード・ボナ、セルジオ・メンデス。

ちなみに、入場料は1日券65ユーロ。僕が観たものの中ではジャミロクワイだけが追加料金が必要で、これがプラス15ユーロ。

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2006年7月18日 (火)

チャランガ・アバネラ ライブ!

Pict0857 7/8土曜日、キューバのチャランガ・アバネラがわが街にやってきてライブを行った。場所はBBという名前のディスコ。これまた山のてっぺんにある。普段でもたしか週一でLatinoナイトをやっていたはずだが、あんなところで(別に大ホールがあるわけでもない、こじんまりしたサイズのディスコである)ライブなんか行えるのかしら、と思っていたんだが、ウエブサイトをよく見ると、意外にも、Van Van、イサック・デルガード、オスカル・デ・レオン、パウリートFGなどのライブを過去に行っているようである。

街のあちこちに告知のポスターが貼り出されていたのだが、7/8ということ以外、詳しい情報がない。BBのウエブサイトも同様であった。とりあえず、深夜12時以前に始まるのはありえないと思い、12時過ぎにBBに到着。すると、ゲートから中には入れるのだが、建物の中へは、係員が通せんぼしていて入れない。要は、BBはディスコの営業時間以前はレスPict0832 トラン営業をやっていて、12時だとまだ食事中のお客さんが残っているので、ライブ or ディスコ目的でやってきたお客さんは、レストラン客が帰るまで待たされるというわけ。で、食事客が去ってテーブルが片付けられ、中に通されたのが結局1時頃、ついさっきまで食事客で賑わっていた建物の中に入った。天井がさほど高くない部屋だな、と最初思ったのだが、実は黒いと思っていた天井は、なんと夜空で、よく見ると星が見えている。このディスコは天井を開閉できるのだろうか?? 

Pict0841_1 ライブが始まったのはさらにその1時間後。チャランガ・アバネラを初めて観たのは自分がオランダにいた、たぶん98年頃。その頃とはおそらくメンバーががらっと変わっているはず。しかし、相変わらずモダンキューバのバンドとしては比較的オーソドックスな編成で、ドラムキットではなくティンバレスのセット、ベースはエレベとエレクトリックアップライトの持ち替え、ブラスはトランペPict0842 ット3人とテナーサックスの計4名で比較的シンプル、エレキギターもいない。ピアノプレーヤー以外にキーボードがもう一人(テナーサックスプレーヤーが兼任)いるところが唯一キューバ的? 

 

Pict0891 フロントの4人のボーカル陣はルックス重視のアイドルグループ風(別に唄が下手なわけではありません)、そのせいかステージ前最前列にかぶりつきで観ている観客はこれまたルックス重視の若い女性客。クバーナが何人もいたようで、両手を上げ、腰をグリグリとシントゥーラ。途中、ダビ・Pict0920 カルサドに促されてステージに上がり、ご自慢のダンスを披露する女性たちに至ってはもう.... これ以上書けません。

 

Pict0887 ダビ・カルサドはというと、フロントの4人とバックのミュージシャンの中間で、あのやくざ顔でもっぱらミュージシャンたちに睨みを効かせるのがお役目。ずっとマイクは握っていて、時々唄ったりしているようです。

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2006年6月 9日 (金)

Antilliaanse Feesten発表!

ヨーロッパでは、夏が近づいてくると、もう本当にそわそわしちゃってたまらない。なぜかといと、サルサ・ラテンの本場ミュージシャンが、各国で行われる夏のイベントに出演するために続々やってくるから。 

Top_01 きょう紹介するのは、毎年8月にベルギーで行われるラテンミュージックのビッグイベント、オランダ語で、Antilliaanse Feesten、英語ではCaribbean Festivalウエブサイトはこちら。 これも、私のお気に入りのイベントのひとつ。今までに3回くらい行ったかな。8月11(金)-12日(土)の二日間、オランダの国境に程近い、Hoogstratenという街(村といった方がいいかな)の郊外で行われる野外コンサートイベント。野外コンサートなんだけれど、ドアオープン夜7時、ライブは夜8時から、朝5時くらいまで、という、夜型の野外イベント。場内には毎年ステージが二つ設けられて、多数のバンドが出演する。今年のラインナップは:

WILLIE COLON / PAULO FG / ORISHAS / MAGIA CARIBEÑA / T-VICE / AMARFIS y su BANDA DE ATAKKE / KREZI MIZIK feat. Mika Benjamin / JERRY RIVERA / MAGIC SYSTEM / LOS CORRALEROS DE MAJAGUAL / ISSAC DELGADO / BMW / LA 33 / APTIJT / YOUTH X-TREME / BAMBU-STATION、などなど。

サルサダンサーのために、DJがいて、ダンスフロアのある特設テントも用意される。

行きたいなぁ。

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2006年5月28日 (日)

知られざるビッグイベント

オランダとドイツに計7年半も住んでいた自分が、今まで全く知らなかったイタリアのビッグイベント( があるらしい... まだ未体験なもんで )、その名はFestival LatinoAmericando2 Milanoで行われるようだが、他国のサルサ・ラテンコンサート系のビッグイベントと大きく異なるのは、1日に1グループしか出ないようだが、一方丸々2ヶ月も続くイベント( らしい )ということ。ということは、約60ものバンドが日替わりで登場するわけ。早速、どんなミュージシャンが登場するのか、ウエブサイトで確かめてほしい。

ホームページ

出演者リスト

結構有名どころが目白押し。Milanoって、ここから車で6時間くらいかかるので、そう簡単には通うわけにはいかないが、まだ見たことがないアーチストを、いくつか、ぜひ見てみたい。Pablo Milanes、La 33、Haila Monpie、Jerry Rivera、Willie Colon、Joe Arroyo...

ちなみに、昨年は日本から、デラルスも出ていたみたいだ。しかも、イベント自体は今年で16回目だというのもすごいね。

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